店長ブログ
2020・9 製材依頼
久しぶりの店長日記となりました。
2020年は日本中、世界中が未曾有の厄災に見舞われる年となってしまい、コロナ渦での新生活様式はとてもストレスのたまる毎日かと思います。
それでも大震災を乗り越えてきた福島県人、日本人ならこの苦境からまた立ち直ってくれると信じています。
今日は乾燥を終えた丸太を製材します。何度も過去に話していますが伐採した丸太はいきなり製材しません、
徐々に水分を丸太から抜いていくことで急な乾燥によるひび割れや反りを防止するためです。
この丸太も2年経過したものです。通常採算が取れないため乾燥はなるべく早く終わらせるのが常識です。
乾燥させる方法は自然乾燥と人工乾燥があり、どちらもメリット デメリットがあります。
製材(丸太を板材、角材などにする事は)はムキムキの男が昔は想像を絶する大きなノコギリを使って二人がかりで丸太をスライスしていました。
その後は進化して巨大な丸鋸で移動式の簡易製材機を使い、とても危険な作業でした。やはり二人がかりで製材していました。
現代ではこの様な大きな製材機械で板状に割っていきます。
高度に機械化されコンピューター制御で力を使うことも危険も少なくなり女性一人で扱えるようになりました。
大きな丸太が一枚板や角材に代わっていく工程は見ていて飽きません。
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