巨木めぐり
鶴ヶ城の巨木たち
- 2024.04.29
- 15:29
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如法寺のコウヤマキ
西会津町の大山まつりで有名な大山神社方面へ向かう途中、急な道を登りきると左側に 徳一大師が建立した鳥追い観音如法寺があります。
樹齢千二百年といわれるコウヤマキは徳一大師が同町安座の台倉山にある群生地から運び、植えたと伝えられる。
コウヤマキは平成十八年には秋篠宮悠仁様のお印となり脚光を浴びました。
反対側から見ると雪害かひどく保護活動がされてるとのことです。
元々木の上部は三つ又にわかれていたということだが避けた跡があり痛々しい。
- 2015.07.14
- 08:32
熊野神社の大イチョウ
新宮熊野神社は喜多方市慶徳町新宮にある神社です。
地元では長床と呼ばれる拝殿があるところとして有名です。
会津のパルテノン神殿と呼ばれる長床(拝殿)昔、大地震で倒壊後一回り小さく再建されたそうですがそれでもかなりの迫力です。奥に本殿に上がる階段があります。
会津一の大きさは誇る御神木で秋には一面黄金色の葉に覆われます。
- 2015.07.02
- 15:40
高瀬の大ケヤキ
高瀬の大ケヤキ
場所 会津若松市
樹勢 樹高26メートル 幹周11,7メートル 推定樹齢1000年 国指定天然記念物
会津の中心市街地から少し外れ10分ほど車を走らせると田園の中に上杉景勝が直江兼続に築城を命じた神指城の跡地が見えてきます。
樹齢千年余り、地元では昔から「高瀬のおほぎ」と呼ばれ、この大ケヤキに関して、その記録は明治以前のものはありません。
明治14年中ごろ材木商人に目をつけられ伐採の危機にも見舞われたとの地元の記録もありますが、このケヤキを大切に思う村の人たちにより否決されたとあります。
しかし、明治時代にはすでに商人に目をつけられるほどの巨木が良く伐採されず生き抜いてきたものです。
(参考資料)高瀬のおほぎ
- 2012.07.10
- 11:37
小谷(おや)のイチョウ
場所 会津若松市
樹勢 樹高 21メートル 幹周 9メートル 推定樹齢500年
会津芦ノ牧温泉から山の中へ少し歩くとポツンとたたずむ大イチョウがあります、周りに大きな樹はなくただ一人、長くこの地区を見守ってきたようです。
秋には黄金色の葉をつけ圧巻の美しさとなります、以前は小さなお社があったのですが何らかの理由で今はありません。
通常イメージするイチョウの木はホーキを逆さにしたような上に広がる枝ぶりなのですが太い幹、張り巡らされた枝、全体に丸みを帯びたシルエットは500年という長い年月を感じさせます。
- 2012.07.10
- 11:37
錦町稲荷神社跡のエノキ
場所 会津若松市
詳細 27メートル 樹齢 推定300年
湯川という河川敷を夕方散歩していると反対側に大きな木が目にとまりました。
おおきな木があるとつい吸い寄せられてしまいます。
何の木だろうと縦看板を見るとエノキとありました。その姿は迫力と美しさ、たくましさ、やさしさ、さまざまな感情を抱かせてくれます。人がたくさん集まり語り合い、子供たちが木に登り遊ぶそんな光景を想像させます。きっと昔はこの木の周りでそんな光景が見られたのではないかと思います。
巨木と言うとたくさんの支え棒でその老体を保っているイメージですがこのエノキは風雪のすごいこの場所で今を盛りと枝を広げています。
参考文献(樹木考)
- 2012.10.31
- 10:35
八幡神社の二本杉
場所 猪苗代町
詳細 樹高約50m 樹齢500年
全国的にもスキーリゾートで有名な猪苗代。磐梯山を一望できる猪苗代町の八幡地区に神社を守るように左右にスギの巨木がある。左はとくに有名で八幡神社の二本杉と呼ばれている。私は第一印象「すごい!!! すごい!!!」としか言葉が出ず思わず興奮してしまった。樹木にあまり興味のない人にとってはなにを興奮してるのかと冷めた目で見られてしまった
。奥に見える杉の林がまるで幼木のようである
今まで数多くの巨木との出会いがありたくさん見てきたのに人間に同じ人がいないように木も同じ木はない新鮮な感動がある。
参考文献(ふくしまの巨木)
- 2012.10.31
- 10:34
大久保の念仏杉
詳細 樹齢450年 樹高30メートル 幹周6メートル50センチ
1611年の大地震の際、西会津町、野沢の八勝山光照寺に植えられていたスギの木の一本で地震の際生き残った木とされており、中野集落へ向かう途中に植え替えられたとされています。
昔の道はこの杉の木の先から道が急勾配になっていたらしく地元の人達はこの杉の木の下で休憩がてら手を合わせ拝んでから先へ向かいそれによりこの杉が念仏杉と呼ばれるようになったとの事です。
二つの大震災にも倒れることなく生き抜いてきたこの巨木もきっと福島県を応援してくれていると思います。
- 2012.10.31
- 15:48
石部桜
今最も福島県の巨木の中で人気者です。
大河ドラマ 八重の桜のオープニングに出てくる石部桜。
樹齢約600年のエドヒガンザクラで、会津の領主葦名氏の重臣、石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)の庭にあったと伝えられています。
17日現在、4~5分咲きといったところでしょうか。
道路から少し離れており、田んぼ道を少し歩きのどかな風景が広がっています。
10本の幹からな り、枝張は最も広いところで約20mもあり、のびのびと枝を広げるその雄大な姿に魅了されます。
- 2013.04.17
- 17:48